オリジナル立て看板
セミオーダーの流れ
STEP1 立て看板本体を選択
立て看板のモデルは全6種類。まずは使用場所や用途、希望のサイズなど条件にマッチする立て看板本体をお選び下さい。
- 《両面モデル:両面タイプ・両面タイプLight・黒板MIXタイプ》
A型看板と呼ばれる形状で両面にサイン面があります。安定性に優れており、屋外の設置に向いています。両面に異なる内容を表示し異なる場面での使用が可能です。
- 《片面モデル:Lightタイプ・foldタイプ・Lightタイプmini》
サイン面の後ろは脚一本で支える構造で片面にのみサイン面があります。比較的軽量で扱い易く、持ち運びの頻度が多い場合や室内の使用に向いています。
STEP2 レーザー彫刻印字「両面施工」or「片面施工」の選択
- 「両面施工」レーザー彫刻印字:両面モデル(黒板MIXタイプは除く:黒板面には非対応)の場合にのみ選択することが可能です。
- 「片面施工」レーザー彫刻印字:全モデルに対応。
STEP3 デザインデータの用意
ご注文の前に印字を希望されるデザインを当店メールアドレスまで送付下さい。
表現が可能かどうか、デザイン及びデータの状態を確認させて頂き可能であればイメージレイアウト図を作成致します
※イラストやロゴのデザイン作成をお受けするサービスではございません。
※ロゴやフォントなどのデザインに関する権利の問題に関して当店では一切の責任は負いません。
※校了後のデザインの修正、変更、キャンセルは如何なる場合も出来ません。
※カラーの概念が無いためモノクロにデザインを編集頂く必要があります。
入稿先:kazuomokuzai@hotmail.com
当店が指定するデザインデータ
イラストレーターで作成されたアウトライン化されたデザインデータ。
※データ形式「ai」又は「pdf」(編集保持)をご準備下さい。
※文字列は必ずアウトライン化して下さい。
※データはIllustratorバージョンCC以上の形式にて「PDF互換ファイルを作成」にチェックを入れて保存してください。
※基本的にデザインに編集や追加をすることはございませんので、立て看板用のデザインデータを作成下さい。
複数のデータを組み合わせた印字には対応できません。1面デザインにつき1データを送付ください。
レーザー彫刻ではカラーの概念がありませんので、オリジナルのデザインをモノクロに変換したものをご準備下さい。
指定のデータが準備できない場合
イラストレーターで作成されたデータではなく画像データ(JPEG・PNGなど)の素材しかない場合、当店にて画像トレース処理を行いロゴを生成できる可能性があります。
ご準備頂く画像は出来るだけサイズが大きく解像度が高いものをご準備下さい。サイズの小さい画像や多彩なカラーの画像は正確な形にトレースできない場合があります。
グラデーションや水彩画タッチ、ぼかしなどの表現は塗りつぶしに変換されます。
リアルに印字されたものをスマートフォンなどで撮影した画像ではトレースすることができません。必ずWeb上で使用できるデータをご準備下さい。
あくまでオリジナルに似た形を再現することになりますので、完全に同じものではありません。
画像トレース後のロゴデザインを確認頂き、了承を頂きましたらレイアウト図の作成に進みます。
ご準備頂いたロゴなどの素材にプラス文字を追加したい場合
「OPEN」などの簡単な文字であれば当店で追加することができます。
ご希望の文章やレイアウトのスケッチなど手書きのものを撮影した画像などで構いませんのでお伝え下さい。
フォントのご希望につきましてもお伝え下さい。同じものが使用できない場合は似たフォントを代用致します。
当店では「Adobe Fonts」を使用することができます。ご指定があればお伝え下さい。
立て看板用のデザインが無い場合
オフィシャルのロゴなどは無く、文字や図形などを組み合わせた簡単な案内であれば当店でも制作することができます。
ご希望の文章やレイアウトのスケッチなど手書きしたものを撮影した画像などで構いませんのでお伝え下さい。
フォントのご希望につきましてもお伝え下さい。同じものが使用できない場合は似たフォントを代用致します。
当店では「Adobe Fonts」を使用することができます。ご指定があればお伝え下さい。
立て看板にQRコードを追加したい場合
立て看板上にQRコードを表示させる場合はインクジェットプリントシールの貼り付けによる対応となります。
QRコードのサイズはサイン面の板一枚分の高さ(約10cm角)に収まるサイズに限定されます。
QRコードは当店にて生成しますのでリンク先のURLをお伝え下さい。
InstagramやTwitterなどのアプリ専用QRコードは対応できません。Web用のQRコード限定となります。
STEP4 イメージレイアウト図を作成
入稿頂いたデザインや条件を元にイメージレイアウト図を作成し、PDFデータにて返信させて頂きます。
サイズの調整や位置の調整は可能ですので、ご検討を頂き修正や変更などお伝え下さい。
修正や変更を行い、最終レイアウト図の合意、了承を頂きましたらご注文となります。
※あくまでイメージとなりますので印字部分には誤差が発生します。
※立て看板本体はイメージイラストになります。木色、木目、節の有無など木の状態は実際には異なります。
STEP5 その他セミオーダーオプションの検討
- 本体コーティングオプション
レーザー彫刻印字後に立て看板本体すべてを高耐久ウレタンニスでコーティング致します。
天然木の芳香と手触りは失われますが、ツルツルの質感とツヤのある仕上がりになります。
直射日光などから受ける紫外線による褪色を防ぎ、雨や湿気から受ける水分による木の膨張や空気中の乾燥による木の収縮を防ぎ、変形や割れ、ヒビなどの予防になります。
天然木という新品の状態を保つことが難しい素材に対し、耐候性と耐朽性を持たせる為の処理となります。
屋外へ常時設置の予定で劣化が気になる方や新品の木色や木目の美しさを維持させたい方にお勧めです。
本体コーティングがない場合に見た目の劣化や変化があったとしても立て看板としての使用には問題ありません。
本体コーティングをせず屋外常設で約半年経過したらこのようになります↓
- 重し設置用すのこ
両面モデル[両面タイプ・両面タイプLight・黒板MIXタイプ]3タイプに対応するオプションパーツです。
立て看板本体の内側に設置することで、重しを設置することができるようになります。
特に風が強い場所や不安定な環境でのご使用の際にご検討下さい。
STEP6 ご注文&決済処理
レイアウトデザインの確定後、ご希望の商品とオプション選択、別途オプション商品をカートに入れ同時にご注文下さい。
決済完了を確認後、制作着手となります。
STEP7 立て看板本体作成 & デザインレーザー彫刻
サイン面の完成後、デザインのレーザー彫刻を行います。本体コーティングオプションのご希望の場合、パーツの状態で施工し本体の組み立てを行います。
立て看板本体の制作で約1週間、レーザー彫刻印字の施工で約1週間、本体コーティングの施工で約1週間の制作日数とお考え下さい。
デザインレーザー彫刻の工程
立て看板のサインボード面を電動サンダーでツルツルになるまで磨き下処理を致します。
レーザー加工機にて確定したデザインデータをサイン面に出力しレーザー彫刻を行います。
【使用機材】
GCC社製 LaserProシリーズ Spirit GLS 80W
立て看板本体制作
レーザー彫刻デザイン反映の様子
※電動サンダーによる磨き仕上げはサインボード面のみとなり、裏面や側面、柱脚部は含みません。
※サイン面の木目によって濃淡や彫刻深度にムラが発生します。
※立て看板サイン面上の節部分に印字が重なる場合があります。
本体コーティングの工程
立て看板本体のウッドシーラー下地処理後、ウレタンニスを使い木部にコーティング処理を行います。2度塗りと致します。
安全性の高い塗料を使用しておりますので、お子様やペットがいる環境、食品を扱う室内でも安心してご使用頂けます。
【使用塗料】
水性木部用下塗りシーラー透明(ニッペホームプロダクツ製)
アクレックスNo.3350 屋内木部用サンデング(和信化学工業株式会社製)
アクレックス No.3400 木部用ウレタンクリアー(和信化学工業株式会社製)
STEP6 レーザー彫刻デザイン立て看板完成
入稿データについての注意事項
※文字列は必ずアウトライン化して下さい。
※送付のデータはバージョンCCの形式にて「PDF互換ファイルを作成」にチェックを入れて保存したものをお送り下さい。
※基本的にデザインに編集や追加をすることはございませんので、立て看板用のデザインデータを作成下さい。
※複数のデータを組み合わせた印字には対応できません。1面につき1データを送付ください。
下処理・印字・塗装・コーティングについての注意事項
電動サンダーによる磨き仕上げはサインボード面のみとなり、裏面や側面、柱脚部は含みません。
当商品には加工後のコーティングなどは含まれません。
別途販売中の『本体コーティングオプション』を施工することでコントラストが鮮明になり仕上がりが更に良くなります。
「長崎ひのきでつくるサインボード」及び「天然杉でつくる卓上サイン」のレーザー彫刻印字をご希望の場合、STEP3〜4が同様の流れとなります。